そう。やっとわかった。
ここまで来ないとわからなかったんだ。
人生に無駄はないとおもっているけれども、今のこの試練はなんのために必要なんやろう?とおもってた。
そう。その理由がやっとわかった。
私は病気になる前の数年間ヨガを続けていた。
教えるようにもなってた。
食事にも気を使い、実際家族にもなんで病気になるの?!といわれるような生活習慣だった。
病気になった原因はただ一つ。
ストレス。
そのストレスは仕事でもない、相方や息子たちのことでもない。
実家の家族が私のストレッサーだった。
病気になる前の数年間の自分の実家の家族から受けたストレスは今考えても恐ろしいほど。
実家は正直にいって、お行儀の良い家族とはとても言えません。
父親はマシというか比較的常識のある人でした。
母親と私の妹弟に至っては、いわゆるDQNといったほうがよいと思います。
私だけがなぜか父親に似て、ちょっと常識的というか、DQNな事は苦手でした。
母親は見栄っ張りで大酒飲みで下品でした。
それでも母親だから大好きでした。
そんなDQNな家族でも私は唯一大学を出た自慢の娘だったようですけれども、かわいがるのは出来の悪い妹弟のほうだった。
馬鹿な子ほどかわいいといいますけど、ほんとそんな感じ。
小さいときから、私にはそういう期待をかけるくせに妹や弟ばかりをかわいがる。
都合よくアクセサリーみたいに出来の良い娘になってほしくて、それにかなう行動をしなかったらそれこそひどい体罰もうけたっけなぁ。
妹や弟が同じような事をしてもそんなことされたのみた事ない....。
いつも自分が本当に愛されているのかどうか不安でしょうがなかった。
母親が私に声をかけてくるのはいつも母親の都合の良いときだけだった。
そういう愛情ってほんとの愛情じゃないような...。
いままでそれに気がつかないできてた。
母親は私を大事に思ってくれているって思おうとしてたし、してくれた事には感謝しなきゃ!っておもってた。
でも、それが一番ストレスになってたってことに気がつかなかった。
病気になる前のものすごいストレスっていうのはその典型的なものだった。
親なんだから全部赦していわれるとおりにしてあげなくちゃ!って、ほんとは赦せないのに必死で赦そうとしてた。両親も妹弟も。
私ががんばりすぎるのも、感情を表にだせなかったのも、結局そこに問題があったわけで、そこを解決しなかったら私の体質はかわらない。
そんな中で育ったから
相方に愛されているかどうかもいつも不安でしょうがなかった。
自分に自信がなかった。
だから、いつも顔色をみるようなことしかできなかった。
バーチャルでいいから愛されてるとか大事にされているとかそういう実感が欲しくてネットの中で暴れた事もある。でも、そんなことで愛なんて感じられる訳もなく。
ぜんぶそこからだったんだって、この間から聖書絡みの本を読みながら思った。
私に足らなかったのは「愛」だって。
ガンの体質を変えるのに食事療法がきく人もいる。
それはそれまで食事に気を使ってこなかったからガン体質になってしまってたから。
運動を始めたらガン体質が治った人もいる。
それは運動不足だったから。
そして、もうひとつ、私みたいに心の問題でガン体質になったひともいるんじゃないかな。
これが一番厄介なような気がする。
一番の原因がどこか、までさぐっていかなかったら絶対これ体質変わらない。
やっとわかった。
私を都合よく使おうとする人はもはやいない。
ちゃんと愛する事をしよう、素直に愛されよう。
今からでも遅くない。
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