闘う為には情報が必要。
それもある程度のエビデンスとともに。
と、いうことで私が調べた事をちょっとまとめておこうと思います。そういう情報があることで安心材料が増えてまた闘う力につながっていくし。
シイタケ菌についてはこの前のブログでいろいろ書いたので省略。
●ブロリコ
http://www.brolico.jp
東京大学との共同開発ってことなんですが、根拠となる論文とかの紹介がなくてなんとなく怪しげ。
pier onlineっていう医学系の論文データベースがあります。そこで検索すると1件出て来ました。
http://www.pieronline.jp/
ブロッコリー抽出加工食品(ブロリコ)の継続摂取によるヒトの自然免疫賦活作用に関する試験
著者: 木下弘貴 1 ; ほか
出典: 薬理と治療 2012年 40巻6号 p. 489 –494
出版社: ライフサイエンス出版
http://www.pieronline.jp/content/article/0386-3603/40060/489
誰でもお金を払えば読む事ができます。
ここにすべての文献が集約されている訳ではないので、ここに無いからといってエビデンスが無いという訳でもありませんのでそこは注意が必要かも。
●フコイダン
フコキサンチンとかフコイダンとか。 pier onlineでもいくつか出て来ましたが、読みたいなというものにはあたらず。
九州大学のデータベースだと修士論文のタイトル等がわかります。
http://mars.lib.kyushu-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G9200001CROSS
九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 システム生物学講座
細胞制御工学分野
教授 白畑實隆
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/crt/
ここがメインで研究されているようです。
大阪のとある医院の先生の名前もフコイダン療法とかで時々でてきますが、その先生も参加されてはいるようですね。
●塞栓術
膀胱にできた腫瘍から出血して血尿とまらず、塞栓術に至った訳なんですが、
これの抗腫瘍効果があった例についての報告が2つほどあったので読んでみました。
これはCiiNiiで検索しました。
http://ci.nii.ac.jp/
膀胱腫瘍で止血目的+抗腫瘍効果を期待して、あるいは止血目的であったのが結果として抗腫瘍効果をもたらしたのは57例中の66%、止血効果は80%だったとか。
もう一つは一人の方の例だったのですが、このかたはこれで寛解したようです。
66%はかなり大きな数字ですね。止血が80%ということはうまく動脈塞栓できなかった人が20%いるってわけでその人は66%の中にははいってないでしょう。
ということはうまく塞栓できたばあいは66%よりももっと高い数字になるんじゃないかなって勝手に思ってたりします。
うん。いい傾向だ!
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