2014年1月21日火曜日

がん細胞の見落とし

ちょっとFacebookで気になったことがあったので。

闘病ブログでも検診を受けてたけど見落とされてわかったときには末期だったっていう方よく見かけます。

正直それって怖いなーとおもってたんですけれども、ガンって数年かけて目に見えるくらいまで大きくなるっていいますよね。だから見落とすとかありえなーい、って私も思ってた。



が、自分が実際にガンになってみて、私の場合は2009年の6月に婦人科検診行った記録がでてきたので3年サボって4cmまで大きくなってたってことになる。

最初は6年サボってたつもりだったので、今の病院にかかったときにDr.の「検診いってました?」の言葉に「6年サボりました」っていったらDr.の顔が曇ったよね。
本来ゆっくりすすむはずのものが6年前にはなんの異常もなくていきなり4cmになるってことは結構勢いがあるがん細胞だってことだから。

その証拠に術後のケモラジのときに何度かCTとったのに再発部分は一切何も写らず、3ヶ月後の4月に治療効果をみるCTでは2cm超えた腫瘍が膀胱にできてた。

これは見落としになるんだろうか?ちがうよね。
この場合CTとってもわからないレベルのものがあったとしても見落としなんてだれも言えない。人の目で判断できるレベルでないんだったら見落としじゃないでしょ。

PET受けててもたぶんこれはわかってない。なんでかっていうと、先日も書いた通り膀胱はがん細胞以外でも食べ物などでPETでひかっちゃったり、1cm未満ではあっても光らない場合があること。

場所によって血管侵襲、リンパ管侵襲などもあれば転移などもあっというまにするだろう。数ヶ月で遠隔転移で末期がん。それもよくある話で。

でも、ほんとに何かのタイミングで初期で見つかる事もある。

生きるとか死ぬとかは運でしかないのかな?そんな気がしてくる。
運をすこしでもこちらに向けるために努力はできるから、それはするけれども。






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